こんにちは。
ことちゃんママです。
先日、新型タントを購入した記事を書きましたが、今日は購入する際に入った「車の保険」についてのお話をしたいと思います。
車の保険って車を購入したらほとんどの人が加入するものですが、内容だったりシステムが複雑で分かりにくいですよね。私たち夫婦も車の保険について超初心者だったので、まずは「保険の窓口」に行き、どの保険会社がいいか、そもそも自動車保険とは、という所から説明してもらいました。
説明はとても丁寧で分かりやすかったのですが、イチから説明してもらうと2時間近くかかりました。ことちゃんも連れて行ったので、途中でぐずってしまったり、うんちしたりと、長時間説明を聞いているのは中々大変でした。
そこで、私が聞いた保険の仕組み、内容、気をつけるべき点、削るならココ、というお話を簡単にまとめていきたいと思います。保険の窓口まで行く時間がない人や、自力で申し込みしたい方の参考になれば嬉しいです。
目次
自動車保険を一度見直してみるべき理由
まず結論から言うと今入っている保険は1度見直しましょう!
これ非常に大事だと思います。保険って1度入ってしまうと見直さず、そのまま放置ってことが多いと思います。きちんと仕組みについて理解し、その上で自分に必要なものは何かを精査することで無駄な保険料を支払わなくて済むようになります。
ディーラーに勧められた保険は高い
そもそもなんですが、車を購入する時、ディーラーが勧めてくる保険はありませんでしたか?
私たちも実際ディーラーから、車の保険はこんなのがありますよ、と言われ、見積もりを出されました。あまりよく考えていなかったら、じゃあこれで、と決めてしまっていたかもしれません。
しかし、私は、なんか高いなぁ 本当にこんなに必要?と疑問に思ったので、これ(保険)って自分で探してきてもいいんですよね?と確認し、自力で調べることにしました。
自動車保険の概要
保険を検討する上で内容を知っておくことは非常に重要です。わかりやすく必要な情報をインプットできるように簡単にまとめました。
自動車保険のタイプ
保険会社は、店舗型、ネット型があります。ネット型は店舗を持たないので、単純にその分の人件費や店舗の家賃がかからないため、保険料が割安になります。
ただし、安いからと言って、店舗型のサービス・事故時の対応に劣るかと言うとそうではなく、内容的にはほとんど変わらないそうです。なので、安く済ませたい方には、ネット型をお勧めします。
自動車保険の種類
自動車保険は大きく4つに分かれます。
- 他人を傷つけてしまったことに対する保険(対人賠償責任保険)
- 他人の物を傷つけてしまったことに対する保険(対物賠償責任保険)
- 自分、同乗者に対する保険(傷害保険)
- 自分の車に対する保険(車両保険)
この4つの保険の補償金額をそれぞれ設定し、そこに好みの特約をつけることで保険料が決まります。
おすすめの補償内容
それぞれの補償金額のおすすめの設定をご紹介します。
相手方への補償と自分や同乗者への補償(上記1と2)は、必ず無制限にしてください。設定した金額を超えるような賠償金額になってしまった時、大変なことになるからです。一方、上記3の自分の車への補償は必要ないと思っています。
まとめるとこんな感じ↓
対人、対物賠償責任保険 | 無制限 |
傷害保険 | 無制限 |
車両保険 | なし |
その理由を説明したいと思います。まず、ぶつけられて自分の車が壊れてしまった時は、相手に賠償してもらうので自分で払う必要はありません。
一方、自分の運転でこすってしまったり、傷をつけてしまった時にも車両保険を使用することができますが、金額によっては車両保険を使わない方がいい時があります。車両保険を適用した時に等級が下がり、保険料自体が高くなってしまうことがあるからです。
(「修理費用の金額」と「等級が下がる=保険料がアップした時の金額」を比較する必要があります)
つまり、車両保険はほとんど使わないということです。というわけで、
- 対人、対物賠償責任保険 →無制限
- 傷害保険 →無制限
- 車両保険 →いらない
を私はお勧めします。
特約はつけるならコレ
オプションは
- 弁護士特約(自動車+日常事故)
- 個人賠償特約
- 他者運転特約
をつけることをおすすめします。
事故が起きた時、完全に自分に非がない場合は通常自分の保険会社は介入することができません。つまり、相手方に損害賠償を払ってもらうときに向こうは弁護士、こちらは自分で対応しなければならないそうです。そうなった時にこの特約を使えば自分の弁護士を立てることができ、対等に対応できるようになります。
家族も含め誰かが事故によって損害賠償責任を負うことになった時に補償をしてくれるというもので、子供がデパートで高い食器を割ってしまったとか、自転車に乗っていて通行人にぶつかりケガをさせてしまった時などに補償してくれます。これは、地震保険などにもつけられるものなので、すでにどれかの保険でつけている場合は必要ありません。二重でつけないように気を付けてください。
臨時に借りた車で事故を起こしてしまった時にも保険金がおりるというものです。実家の車を運転する機会もあるといった場合にはつけることをおすすめします。
他にもつけられる特約は色々ありましたが、私たちはこの3つのみつけることにしました。
ネット保険を選んだ結果
保険の窓口を利用してネット保険を選んだ結果、1年目の保険料は¥39,460となりました。
ディーラーでつけようとしていたものより遥かに安い金額で、納得のいく保険に加入することができました。もちろん条件(ゴールド免許を持っているか、年齢、車種など)によっても金額は変わってきてしまいますので、あくまでご参考までに。
車の保険は車を持っている限り払い続けるもので、ばかになりません。もうすでに加入している方も今一度見直してみることをおすすめします。
保険の窓口を利用して申し込んだ場合でも追加で費用がかかるものではないため、何を選べばよいかわからないとう人は利用してみてはいかがでしょうか。
一方でこの記事を参考にネット保険を自分で申し込もうと思った場合には、一括で見積もりを取って一番安い自動車保険を探すのが手っ取り早いですよ。条件を同じにすれば純粋に最安値で保険に入ることができます。