日本では、毎年7月から9月頃にかけて台風がやってきます。
台風の大きさにもよりますが、台風による暴風、大雨・豪雨、土砂災害などで大きな被害をもたらすことがあります。
台風が来てからでは遅いので、事前に対策をしておきましょう。
この記事では、台風が来る前に事前にやっておくべきこと、おすすめの防災グッズについてご紹介していきます。
目次
台風が来る前に確認すること
台風が来る前に、事前に下記の5つを確認しておきましょう。
- ハザードマップの確認
- オフラインで使える地図アプリの入手
- 防災アプリの入手
- 家族間の安否確認方法を話し合う
- 防災グッズの確認
ハザードマップの確認
ハザードマップとは、自然災害による被害を想定し、被害範囲を地図に示したものです。
例えば、川が近くにあって氾濫した場合に浸水してしまう地域なのか、土砂災害が起こりやすい場所なのかといったことを確認しておきます。
自分のいる場所が安全なのか・そうではないのかを事前に確認しておくことは、いざという時に重要です。
ハザードマップは下記のサイトで確認することができます。
調べたい住所を入力することにより、洪水や土砂災害、津波、道路防災情報を同じ地図上で重ねて表示することができます。
調べたい住所を入力すると、その地域(区市町村)の行政が作成したハザードマップを閲覧することができます。
はじめに「わがまちハザードマップ」をチェックし、ハザードマップが作成されてない地域の場合は「重ねるハザードマップ」をチェックするといいでしょう。
オフラインで使える地図アプリの入手
災害時、ネット環境が使えなくなることも考えられます。
そんな時に重宝するのが、オフラインでも使える地図アプリ「Maps.Me」です。
機内モードでも有効なので、海外などの旅行先でも使うことができます。
使いやすいと評判で、日常的に使うこともできるので、入れておいて損はないかと思います。
防災アプリの入手
おすすめの防災アプリ4つをご紹介します。
全て入れておく必要はないですが、自分にとって使いやすいアプリを入れておくとよいでしょう。
アプリではないですが、知っておくと便利な情報をご紹介します。
- 川の防災情報(スマホ版、WEB版)
- 災害時にアクセスできる無料Wi-Fi「ファイブゼロジャパン」
- 災害情報共有できるライブ配信チャンネル「BSC24」
家族間で安否確認方法を話し合う
災害が起こった時に、家族が一緒にいるとは限りません。
1人は家にいて、1人は職場、1人は移動中で電車の中、なんてことも考えられます。
そのため、家族間でどのような連絡方法を取るかを話し合っておく必要があります。
「災害用伝言ダイヤル」や「災害用伝言板サービス」などを利用することも頭にいれておきましょう。
【台風対策用】防災グッズの確認
持ち出し用防災グッズ
まずは、持ち出し用の防災グッズを準備しましょう。
すでにセットになっているものがおすすめです。
続いて、台風対策でおすすめのグッズをご紹介します。
レインコート
降雨時に避難するため
土嚢
住宅の床上浸水を防ぐため
止水版
住宅の床上浸水を防ぐため
段ボール箱・ゴミ袋
水嚢(すいのう)を作るため
ガラス飛散防止フィルム
割れたガラスの飛散を防止するため
ブルーシート
雨漏りなどを防ぐため
養生テープ
ブルーシートを留めたり、隙間をふさぐため
まとめ
台風はある程度進路の予想がつき、勢力も分かります。
事前に準備できることは早めにやっておきましょう。
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