予算・ローン

無謀な住宅ローンで後悔しないために!知っておくべき5つの注意点

attention-of-mortgage

マイホームを建てる時に多くの人が利用するのが住宅ローンですが、この住宅ローンで後から後悔してしまうというケースが多くあります。

後になって後悔しないためにも無謀な住宅ローンのパターンと、後悔しないための注意点を知っておきましょう。

無謀な住宅ローンで後悔する2つのケース

多くの人が住宅ローンで後悔するのは以下の2つのケースです。

住宅ローンで後悔するパターン

・借りれるだけかりてしまう
・返済にボーナス払いを入れてしまう

どちらも後になってから返済に苦労してしまうケースです。生活を豊かにするためのマイホームなのに、その返済で生活が苦しくなってしまうと元も子もありません。

住宅ローンを借りる前にきちんと把握しておきましょう。

借りれるだけ借りてしまう

銀行に住宅ローンの融資を相談すると、自分の年収だといくらまで借りることができるかを提示してもらうことになります。しかし、これが落とし穴になっています。

銀行は年収から返済ができるであろう金額を算出して提示してきています。これは「余裕を持って返済できるもの」ということではありません。借りれる金額と返済できる金額は違います。

銀行は融資をして金利を得ることで利益を得ています。この利益が確実に得られて、かつ最大にすることを考えているので、提示された金額で借りてしまうと返済に追われる生活になってしまいます。

融資は年収の約5~6倍を目安にするようにしましょう。年収500万円の場合には2,500万円~3,000万円と考えましょう。

返済にボーナス払いを入れてしまう

返済方法にボーナスを返済に充てるという方法がありますが、おすすめできません。

ボーナスを返済に充てると月々の返済額が少なく見えるため、融資可能額ぎりぎりまで借りてしまうことにつながってしまいます。またボーナスが毎年必ず入るとは限りません。減額や定年後にはもらえないというリスクもあります。

住宅ローン返済ではボーナス払いは含めないようにしましょう。

住宅ローンで後悔しないための5つの注意点

worry

ここまで紹介してきたケースは返済額が大きくなることで気づきやすいポイントでした。その他にも気づきにくい注意点があります。

住宅ローンで後悔しないための注意点

・無理なく払える月々の返済額を把握しておく
・住宅ローン控除を理解しておく
・ローンは自分で選ぶ
・金利タイプを理解しておく
・ファイナンシャルプランナーを利用するのもひとつ

順番に見ていきましょう。

無理なく払える月々の返済額を把握しておく

まずは無理なく払える月々の返済額を把握しておきましょう。現時点で家賃を払っている場合には家賃分は払えるとすることでもOKです。

例えばですが、3,000万円を借り入れして金利1%元利均等返済35年の期間で返済していくとします。この場合の月々の返済金額はおよそ8.5万円になります。8.5万円の家賃と考えれば無理なく返済できる金額なのかどうか判断できますよね。

金融広報中央委員会「知るぽると」のサイトを利用すれば簡単に返済額のシミュレーションができるので試してみてください。

ただし、マイホームを建てる時は融資手数料から仮住まいの家賃や引っ越し費用など、マイホームを建てる以外の部分でも費用がかかるので、資金計画は綿密に行いましょう。

money2
注文住宅の予算の決め方|予算オーバーにならないために家を建てる時の予算はお金をかければかけるほど充実した素敵な家が建つことは間違いありません。しかしお金をかければかけるだけ毎月の支払いは高くなります。本記事では家を建てる時にかかる予算をどう決めればいいか注意するポイントをまとめています。...

住宅ローン控除を理解しておく

住宅ローンを組むと住宅ローン控除を受けることができます。

簡単に説明すると年末時点で残っている住宅ローンの1%(最大40万円)が所得税もしくは住民税から差し引かれるという制度です。最大40万円なので4,000万円以上を借り入れても節税の効果がないので注意が必要です。場合によっては夫婦での借り入れも検討するのが良いでしょう。

またこの住宅ローン控除は2021年12月31日までの入居で最大10年間の控除となるので、いつまでにマイホームを建てるかも重要となります。

住宅ローン控除についてはりそな銀行のサイトでわかりやすい説明があるので参考にしてみてください。

ローンは自分で選ぶ

多くの人が建設会社や不動産会社が紹介してくれる銀行で住宅ローンを組むようになります。ところが紹介される銀行は自分とって最適な銀行だから紹介してもらっているというわけではありません。多くはその会社とお付き合いのある銀行が紹介されるのです。

ところが人によってはとにかく金利が低い銀行が良かったり、長期にわたって固定金利で借り入れできる銀行が良かったり、すでに借り入れがあるから確実に予算を確保できる銀行が良かったりと、最適な銀行は様々です。

それを建設会社や不動産会社に紹介されるがままにしていると高い金利だったり、予算に合わない融資だったりと後から気付いて後悔することになってしまいます。住宅ローンを受ける銀行は自分で調べて相談することをおすすめします。

金利タイプを理解しておく

金利タイプには固定金利型変動金利型の2種類があります。金利タイプは返済額に大きく影響するためしっかりと把握しておきましょう。

固定金利型

固定金利型は最初に金利を決めて決めた期間を同じ金利で返済する方法です。同じ金利なので返済額が一定なので安定した返済計画が立てられます。ただし変動金利型と比較して金利が高くなります。銀行やプランによって10年固定や35年固定など適用期間は異なります。

変動金利型

変動金利型は市場の変動によって半年ごとに金利が見直されます。その都度、返済額の元本と利子の比率が変わるため、金利が上がれば連動して利子の割合が増えることになります。市場の影響を受ける一方で固定金利型より金利が低くなります。

今はゼロ金利と言われるほどの低金利なので固定金利型で長期に住宅ローンを組む人が多いですが、内容をしっかりと理解しておくことが重要です。

ファイナンシャルプランナーを利用するのもひとつ

ここまでご紹介したポイントを自分で判断しようにも知識も経験がないという人が多いと思います。そういう人はファイナンシャルプランナーというお金のプロに相談をするのもひとつです。

ファイナンシャルプランナーはライフプランから相談することができ、キャッシュフロー表の作成から最適な銀行の提案など、適格なアドバイスを受けることができます。

こういった専門家を利用することで不必要な出費を抑えることができるので、自分で全て判断することに自信がない人は一度相談してみてください。

住宅ローンで後悔しないためには事前準備が大事

本記事では住宅ローンで後悔しないための注意点をご紹介しました。

住宅ローンで後悔するパターン

・借りれるだけかりてしまう
・返済にボーナス払いを入れてしまう

住宅ローンで後悔しないための注意点

・無理なく払える月々の返済額を把握しておく
・住宅ローン控除を理解しておく
・ローンは自分で選ぶ
・金利タイプを理解しておく
・ファイナンシャルプランナーを利用するのもひとつ

住宅ローンで後悔しないためには事前に調べて自分で行動することが大切です。自分で動くことで住宅ローンに関する知識が身に付きます。

それでも自分で判断できない時は専門家に相談してみましょう。専門家に相談した時も自分で勉強した内容は活かすことができます。第三者に相談ができると不安が解消されるので、後悔をなくすことができます。まずは気軽に相談してみることもひとつです。

period-until-contract
注文住宅で契約するまでの期間と注意点|家づくりの8割は契約までに決まる注文住宅を建てる時に気になるのが建設会社と契約までにかかる期間です。契約してしまうと家づくりの8割はほぼ決まってしまうので慎重に行う必要があります。本記事で注文住宅での契約までの期間と注意点について解説しているので参考にしてください。...
スポンサーリンク