注文住宅を新築する際にはいろいろと理想を組み込みつつ、妥協した点も多くありました。実際、住み始めてから「これやっておいて良かったな」と思うことがあります。
今回は注文住宅を建ててやって良かったことをまとめていきます。
目次
キッチンダイニングとリビングをひとつの部屋にした
我が家は2階にキッチンダイニングとリビングがありますが、これを全てひとつにして大きな部屋になっています。日中は基本的に家族みんな2階の同じ空間にいて、料理の時もくつろいでいる時も家族みんなで同じ時間を共有できます。
キッチンダイニングとリビングをひとつにすることで広々と部屋を使うことができますし、ひとつの部屋にすればお掃除もルンバで片付けることができます。
パントリーまで含めた真っすぐの導線
2階の部屋はこだわっていて、キッチンからパントリーまで家事導線を真っすぐにしています。炊飯器や備蓄の調味料などあまり見せたくないものはパントリーに入れつつも、導線が真っすぐなので日常的な家事にも使いやすくなっています。
食洗器付きのキッチン
我が家が注文住宅で一番力を入れたのがキッチンです。キッチンはLIXILのリシェルを食洗器付きで入れて、かなり頑張りました。食洗器は深めにしても少し足りないくらいなので必ず深めにするのがおすすめです。
リシェルは重厚感があってキッチンだけで高級感のあるお部屋に見えます。熱いフライパンをそのまま置くこともできますし、そのまま包丁を使うこともできるので料理もとても楽ちんです。
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幹太君(衣類乾燥機)の導入
食洗器だけでなく衣類乾燥機の幹太君も設置して家事時間を時短しています。衣類乾燥機を使うと洋服が縮むかと心配していましたが、そんなこともなく。
洗濯機は縦型のものを使っているので、2回洗濯機を回したい時には幹太君を回しながら2回目の洗濯機を回すことができて、急ぎの時でも助かっています。
広く感じるスケルトン階段
1階から3階までスケルトン階段を導入しました。2階にいれば上下階の様子が伝わってくるので小さな子どもが上下階で遊んでいても安心できます。(静かになると気になります)
温度対策などは多少必要ですが、見た目や解放感、部屋の広さなど諸々考えても満足感が高く、半年経ってスケルトン階段にして良かったなと思っています。
一面を大きく窓にした
我が家は南側を一面大きな窓にしているため解放感がすごいのが自慢です。一面窓にしてしまうと他のお家からの視線が気になるところですが、我が家は立地が良くて小高い場所で周囲のお家から見える窓がほとんどなく、窓があっても常にシャッターが下りているため、視線を気にする必要がなく快適に過ごせています。
夏場は西日が入ると少し暑いですが、夕方は遮熱性の高いカーテンを閉めてしまっています。階段から上がってきて横を見たら開放的な窓が目に入るので、来客の時に驚いてもらえるのが嬉しいです。
ウッドデッキのベランダ
一面大きな窓にしているのでベランダも広く取っています。なるべく広く活用するためにベランダにはウッドデッキを敷いて、部屋と同じ高さにしました。段差が無いので気軽に外に出ることができて、子どもがシャボン玉を飛ばしたり、夏場にはプールを出して遊んでいます。お家にいながら外で遊ばせることができるので快適です。
もう少しお家の中が整ってきたらベランダで食事ができるようにもしていきたいなと企んでいます。
注文住宅を建てて良かった
今回は注文住宅で取り入れて特に良かったものをピックアップしていますが、基本的に自分たちの生活サイクルに合わせて作っているので、全体的に生活しやすく良いところばかりです。とても快適なので注文住宅を建てて良かったというのが私たち夫婦の感想です。
とは言え、やはりお家を建てる時には予算にも限りがあるもので、力を入れたところ以外は削っているところや妥協しているも多く、後から「こうしておけば良かった!」というところもあります。
後悔したポイントもまとめているので、せっかくの注文住宅で後悔しないためにもいろいろ参考にしてみてください。